SUPEREUROBEAT VOL.147レビュー
5月6日 後半(Tr.10〜Tr.18)アップ。&前半一部加筆と修正。
4月27日 前半(Tr.1〜Tr.9)アップ。
Tr.1
I JUST WANNA BE YOUR ANGEL/VIRGINELLE
評価 ★★★★★★★★☆☆
Aランク
SEBVOL.126以来久々なVIRGINELLE名義の楽曲。
LOLITAとは多少違い抑え目なボーカルで歌い上げている。
サウンドの方は曲解説でも書かれているが何やら90年代前半のトキメキ調で筆者としては嬉しかったり。(笑)
Tr.2
RIGHT NOW[EURO POWER MIX]/DARK ANGELS
評価 ★★★★★★★☆☆☆
Aランク
何ですか!このフェイント掛けなサウンド!Σ(゚Д゚)
良く捉えれば今までに無いユーロサウンドとDELTAっぽくないシャウトしまくりなラウドロック調のボーカルだが、
悪く捉えればユーロっぽくないのはこのSEBには場違いなのでは?と感じてしまうな。
筆者なりにはお気に入りだが、筋金入り(?)のユーロファンなら拒絶反応を起こしてしまいかねない1曲だ。
Tr.3
STORMY NIGHT/DAVID ROPA
評価 ★★★★★★★☆☆☆
Aランク
「JGTC2003 SECOND ROUND」に先行収録されていた楽曲。
何となく「SOLID GOLD / DUSTY」を彷彿とさせるアグレッシブユーロ。
しかしながらサビでの「すとみ〜ない〜」がものスゴく耳に残る以外は普通かなと。
Tr.4
CYBERSEXY GIRL/PRETTY WOMAN
評価 ★★★★★★★☆☆☆
Aランク
曲の最初から抜け気味だし、サビが明らかに「TAYLOR DAYNE / TELL IT TO MY HEART 」を感じさせるが
意外に空回りシンセリフもこの曲ばかりはしっくり来るな。
ただ、Leonardiさんはここからハメを外さない方が良いのだがTr.12で・・・。(つД`)
Tr.5
TIME OF LOVE/TIME FORCE
評価 ★★★★★★★★☆☆
Aランク
何だか最近になってこの名義を見て何故に不安げになってしまうか不思議に思えるのだが気のせいか?
むしろLOU TURNER名義辺りを期待したいが・・・。
そんなことは置いといて、レビューや!(え)
曲の方は「KING OF YOUR FEELING / TIME FORCE」の続編的サウンドで
G.Gambogiさんがしっとりと歌い上げます。
ただ、サビの前の「GO×3」はちょっとゲンナリしてしまうがそれ以外はしっかりした展開で聞かしてくれます!
次回作は爽やか系も求めたいところか?
Tr.6
NEVER LET ME DOWN/MERI
評価 ★★★★★☆☆☆☆☆
Bランク
最近のA-BEAT Cにありがちな低速哀愁ユーロでボーカルもあまり新鮮味が無い。
てか、「CRAZY FOR YOUR LOVE 」を歌ったKATCHY COREはいずこへ!?(え)
って関係無いか・・・。( ´Д⊂ヽ
Tr.7
ROCK ME TONIGHT/ELECTRIC ROCK BAND
評価 ★★★★★★★★★☆
Sランク
さあさあ、1曲のみで貴重なVIBのおでましだ!
曲の始まりからキテマス!(え)
シンセリフは「MY LOVE IS CRAZY 4 YOU/DR.MONEY」をハイパーに築き上げたサウンドに
お馴染みDIMAさんのボーカルがクロスするアグレッシブユーロ!
やはりVIBは大袈裟に作風を変えないのか安定した楽曲を繰り出してくるのがイイ!
Tr.8
S.O.S./NICK KEY
評価 ★★★★★★☆☆☆☆
Bランク
こちらも低速ユーロだが、Tr.6よりはマシか。
しかしながらTr.6にも書いたようにもう低速ユーロは飽き気味なのだが、
すぐにでも方針転換を行った方がええんとちゃう?(え)
Tr.9
BYE TO THE BABY/PRISCILLA
評価 ★★★★☆☆☆☆☆☆
Cランク
こちらはあまりパッとしないんですが・・・。
スピード感はありますがサウンド面が薄っぺらい雰囲気で何度聞いても耳に残らないと言ったところか。
Tr.10
NOT GONNA GET US/DAVE RODGERS
評価 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
Dランク
出ました、懸念だらけのカバーソングコーナーが・・・。(つД`)
アーティストやらレーベルが変わろうと不安材料が沢山あるが今回もやらかしてくれましたよ、DAVEさんが・・・。
シンセリフも何かとへなへなになってしまいそうな展開でまあ予想通りというワケか・・・。
Tr.11
LOVE IS A LITE/DANY
評価 ★★★★★★☆☆☆☆
Bランク
え〜、ボーカルが明らかに「さわってもんで〜、チューしてぇ〜」(from嘉門達夫さんのあるネタより)な
GISELLEさんなんですが。
曲の方は「LOVE IS FANTASY / GISELLE」な展開ですが、曲の始まりの歌い出しが一瞬
LOU TURNERさん(G.Gambogiさん)?
と思っちゃうのは実にフェイントがうまい!(←違)
それ以外は普通か・・・。
Tr.12
IN THE STARS/MAKO
評価 ★★★★☆☆☆☆☆☆
Cランク
空回りユーロキター!(え)
最近では、何となくこの名義にはかなりの不安を感じていますが案の定やらかしてくれましたよ、Leonardiさんが!
やっぱりDr. LOVE名義の方が安心するような・・・。(最近ではPOWER OF DESPERATIONなどが。)
何かと不安だらけなれおさんですが、このまま行くとどうなるのか・・・。
Tr.13
RASPUTIN, PASTERNAK AND MOLOTOV/MAD COW AND THE BAZOOKISTANERS
評価 ★★★★★★☆☆☆☆
Bランク
相変わらず書き手としてはつらいタイトルとアーティスト名・・・。(つД`)
曲は前作の「I WANT YOUR BALALAIKA 」の正統な続編なのだが、いまひとつという印象か。
てか、最近のエナアタはアグレッシブ系とおちゃらけ系の境界線が曖昧になってきているし
ここら辺にテコを入れて欲しいなぁ。
Tr.14
HEART ATTACK/LOLITA
評価 ★★★★★★★★★☆☆
Aランク
SEBVOL.143に先行収録された楽曲。
お馴染みのボーカルにしっくりくるシンセリフとテンポが私のツボを刺激してやまないほど。(笑)
Tr.15
ALL THAT I WANT/MR.M
評価 ★★★★★★☆☆☆☆
Bランク
あ〜、この名義も何かと不安げに思えるのだが・・・。
曲の方は「SHE'S A DEVIL / MR.M」の続編の雰囲気であるが、
前作よりはノリが良くなっているのが嬉しい限りかな。
Tr.16
FINALLY I SEE THE LIGHT/KAREN
評価 ★★★★★★☆☆☆☆
Bランク
曲は「OPEN YOUR HEART 4 ANOTHER STORY」の続編的な位置づけのサウンドだが、やはりパッとしない・・・。
最近の作品では「NEVER LET YOU GO」の印象が強いためか?
Tr.17
STEEL BLADE/JEAN LOVE
評価 ★★★★☆☆☆☆☆☆
Cランク(サウンド面はSランク)
あ〜、この「イエー!」の時点でダメですわ。
どちらかといえば前作の方がマシだったかも・・・。
サウンドに関しては申し分ないし星9つはあげたいのだが、「イエー!」が響いちゃったかな・・・?
やはり将来的にもこのアーティストは要注意名義として私は見ていきたいですな。
Tr.18
NOT FOR SALE/GO 2
評価 ★★★★★☆☆☆☆
Bランク
最初、「誰やねん!」とも感じたが聞いてみると疾走感の足りないSCPサウンドに終始しているところ。
もっとテンポが速い方が良くなっているはずかな?
総評
先に言わせてもらうがいい加減カバーソングの収録はやめて欲しいと思う。
何かとハズレなのが多いし、むしろVIB楽曲を増やして欲しいところ。
今回は何かと続編的位置づけ(もしくはそれを彷彿とさせる雰囲気)な曲が多かったという感じでしょうか?
アグレッシブや哀愁やらとVOL.145よりはバラエティに富んだ内容だったかなと。
とはいえ未だに課題を抱えたままVOL.150を迎えるのが心配やなぁ。
今回もグダグダなコメントだらけでしたが、最後までレビューを閲覧して頂いてありがとうございます!