キャラクター別ハンバーガーショップ
嘉門達夫さんの「血液型別ハンバーガーショップ」を聞いていて思いついたネタです。
別に他のネタでも良かったのだがやはりハンバーガーショップネタで行こうかなと。
多少(というよりかなり)ズレているのがあればメッセンジャーやBBSにで指摘をよろしくお願いします。
お笑い芸人などがネタを考えるのがどれだけキツかったか良く分かります・・・。(え)
第1回
マリみて祥子様の場合
祥子「いらっしゃい。ご注文は?」
「チーズバーガー。」
祥子「もちろんドリンクとポテトは?」
「いや、チーズバーガー単品で」
祥子「セットの方が得するのは分かっていて?」
「じゃあ、セットで・・・。」
祥子「ピクルスは抜くよね?」
「え?」
祥子「もちろん」
「いや、ピクルスはいりますが・・・」
祥子「ピクルスなんて要らないわ。」
「いや、僕はそんなに気にしな・・・」
祥子「私の指示に従いなさい!」
「あ、はい・・・。あのおいくらですか・・・?」
祥子「490円よ。」
「じゃあ1万円で。」
祥子「お釣りは要らないわね?」
「いや、お釣りは・・・」
祥子「女々しいことは言わないで頂戴!」
「はい・・・」
祥子「覚えてらっしゃい!あなたをこの店の常連客にして見せるわ!
顔は覚えているわよ!」
こんな感じです。
今回はヒステリックな性格の祥子様を出してみましたがいかがだったでしょうか?
今回は「ハンバーガーショップ」のヤクザ編をベースに書いてみました。
ちなみにハンバーガーを選んでいる人は気弱な男性という設定でお持ち帰りで購入というわけです。
次はいつになるかは不透明ですが、思いついたらまた更新予定。
第2回
『マリア様がみてる』の島津由乃さんの場合。
由乃「いらっしゃいませ、ご注文は?」
「ダブルチーズバーガーセット。」
由乃「絶対、ダメー!」
「突然何ですか?僕はダブルチーズバーガーセットを注文したのですからお願いしますよ〜。」
由乃「令ちゃんがダメって言ってるからダメー!」
「何で赤の他人が決めるねんな、せやから僕は食べたいんです!」
由乃「どうしても?」
「どうしてもや。」
由乃「じゃあ令ちゃんの分も払ってね。」
「え?僕そんなお金持ってませんよ!お宅の店、ぼったくりとちゃいますのん?」
由乃「じゃあおぬしよ、ここで切腹でも・・・(客を睨みながら)」
「うぅ・・・、払いますよ、おいくら?」
由乃「980円になります。」
「じゃあ5000円で。」
由乃「おぬしよ・・・、釣り銭はいらんな?」
「せやから何、お代官様口調になるねん!お釣りはいりまっせ!」
由乃「ケチだなぁ。」
「何愚痴っとるねん。いるいる!」
由乃「何円広司みたいなこと言ってるの?」
「もうエエわ!こんなやりとり!」
由乃「じゃあ、令ちゃんに渡してね。」
「何で他人の家まで渡しに行くねん!」
由乃(客を再び鋭く睨む)
「分かりましたわ・・・。で、持っていく場所は何処です?」
由乃「じゃあ後で地図を渡しておくね。それと令ちゃんによろしく言っておいてね。☆」
今回もマリア様がみてるからの登場人物である由乃さんを起用しました。
メチャクチャだったのは筆者が色々と忙しかったのと頭がぼやけていることだったのをご察し下さい。(え)
知らない人のためにちょいと紹介しますと、「マリア様がみてる」とは集英社コバルト文庫が発行している小説で
一言で言えば「百合」です。
と言ってもストーリーは華麗で時にはコミカルな、小説です。
気になる人は1度読んでみては?